浮造りの床

我が家は水廻りスペース以外全て、地元の杉を使用しました。この杉に浮造り加工を施し、木目の美しさを際立たせ見ているだけで癒される空間が広がっています。また床は肌が直接触れる機会も多いだけに触感の良さも高めたかったのです。

浮造り加工とは、木の表面を丁寧に何度もこすり、年輪を浮き上がらせるものです。自然な凹凸が足の裏を優しく、そして心地よく刺激してくれます。マッサージ効果が得られますし、子ども達にとっては偏平足防止や滑り止め効果が期待できるのです。凹凸は足裏のツボを心地よく刺激してくれるため血行を良くして、冷え症の人にも安心できる床なのです。
そしてこの凹凸が室内の光を拡散し、目に優しい空間をつくり眼精疲労を和らげます。合板フローリングでは得られない触感の良さがあるのです。

合板フローリングは、夏はペタッと張り付いたような感触ですし、冬は冷たくて裸足であるくことなどできません。しかし、無垢材の床は、断熱性が高く、夏はサラサラした肌触りで、冬はほのかに暖かみを感じられるため一年を通して裸足で暮らしたくなる住まいが広がるのです。子どもがおもちゃを床に落としてもキズが目立ちにくく、キズが時が経つにつれて味わい深さへと変化するのです。合板フローリングに比べ少々割高ではありますが、その分の魅力を得ることができるので、我が家はこの浮造りの床にしてよかったと思っています。

This entry was posted on 月曜日, 12月 18th, 2017 at 9:06 AM and is filed under 住宅・家. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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